無題

2004年5月3日
十代の頃の、なんとかしないといけないって焦っていた自分。
なにかになりたかったけど、なにものにもなれなかった自分。
僕の言葉は全てそこに集約されていました。
過去の僕と同じ気持ちでいる十代、二十代、三十代の人。
なにかになれると根拠のない自信に満ちていたけれど、とても孤独で全てに対して恐怖を抱いていた自分。
そして、あなた。

どんな言い訳を積み上げても、昨日の僕も君もやり直せ無いし、消えないから。
誰の「頑張れ」って言葉に疑うことも辛くなることも泣くこともないから。
僕にはちょっとだけでも伝えたいことが、たくさんあるから。
君だけにしかできないことばかりの、そんな物語だから。

僕の言葉は、寂しくて仕方ない人、生きていくのが怖い人、
毎日の暮らしに怯えている人、そして、僕とあなたに対して宛てられている。

実際の所、そんな格好良くはできていないけれど。

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