143 ギリギリ

2003年11月18日 僕等の話
日々を憂えば間抜けと罵られ。
雑記放送の時間です。

ギリギリと感覚を引き絞れ。禁欲的とさえ言えるものを刻め。
自らを戒め律し、己と正面から向かい合え誠実で。
無様な己を罵り嘲り、それでも前に進め、必要なことを見極めよ。
畜生、畜生と呪詛を吐き、それでも這いつくばってでも先へ。
泣いたって駄目だ、逃げられねぇよ。
苦しみ、もがき、忘我の際。

失敗すれば、我を忘れて感情の渦に巻き込まれる。
己を賭ける快楽と陥落と感覚。
なりふり構わず手を伸ばせば、醜く鬱陶しい。

静けさに耐えかねて嗚咽を漏らしたり。
心音が煩くて眠りを求めたり。
沸騰する血と冷え逝く身体の先を掻き合わせたり。

壊れかけ。コワレカケ。
また、夜が明ければ、何事もなかったように――期待する。

今日の電波
「不幸な出来事。ママはやっぱりパパだった。」

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